家に向かっている間 明日花は嬉しそうに学校であった事を 話すのです 自分のために友達が泣いてくれたと みんなの勉強が遅れてしまうのに 自分に授業のペースを 合わせてくれるのだと 学校に行って良かったと 生きてて良かったと お父さんありがとうと そう話すのです 僕はまた甘いことを考えてしまいます この生活がずっと続けば良いと