望が手配したという食事場所は 小高い丘にある小さなレストラン。 「すごーい 贅沢だ!!」 と中へ入る。 こんなに素敵なレストランなのに誰もいない 一番乗りのようだ。 「明希子 ちょっと!!」 とかれんが呼んで 大きな箱とあたしに渡した。 「何?」 「それを今から着て」 「えっ!」 純白のドレス?