緊張しながら賢也くんちへTELをする。


「夜分すみません 大下です」


「あーアキちゃん?」


「あの〜賢也くんがうちで寝てしまって
起きないんですよ だから泊まらせますので
心配しないでください」


「こちらこそ 賢也が迷惑かけてすみませんね
あたしアキちゃんに大事な話しがあるのよ
近々会ってくれるかな?」