「ちょっと!どうしたの?ねぇ!」 「いてて」 「大丈夫?救急車呼ぶ?」 「大丈夫!すぐ治るから・・・」 「どこか悪いの?」 「時々なるんだ でも大丈夫だよ」 しばらくすると治ったようだ。 「ごめんな・・・」 と 頭をヨシヨシと撫でる。 「心配しちゃった」 すると 「ただいま〜」 と 下から声が聞こえて来た。 「お袋だ!」 「お母さん?・・・」 さっさと服を着て 一緒に下に降りた。