「櫻木将平くん!」
そういってあたしたちの後ろから現れた、とても綺麗な女の人。
制服着てるからウチの学校の生徒だ……。
「あ……去年転入してきた百花(ももか)先輩だよ」
転入生なんだ……。
「話したいことあるから付いて来てくれない?」
そう言ってあたしと将平の手を離し将平の手首を掴んで進んでいく先輩。
「あ、それならあたしも……」
「いいのいいの、聞かれたくない話だから!」
そう言ってどんどん行ってしまう将平と先輩。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…