絶対読むな

母はあたしを睨みつけながらに叫ぶ。







「あれだけ別れろって言ったのに何で殺した!! 拓馬くんが20歳になったら、私と二人で海外で暮らす予定だったのに!!!」





ふざけるな。



拓馬くんと結ばれるのはあたしだ。





母はあたしを叩きつけながら、恨めしそうに拓馬くんを見つめた。






「拓馬くんも拓馬くんよ。私というものがありながら、別の女にちょっかいだすからこんな目に遭うのよ。メールでは私一筋だって言ってくれたのに・・・」






そんなのウソだ。






だって拓馬くんはあたしにメールで言ってくれたもん。







『俺は山田一筋』だって。






あれ。





山田???





お母さんも山田だ。