絶対読むな

母は後ろに後ずさるが、座イスが邪魔して思うように下がれない。





「あ、あんた。何で包丁なんて・・・。それにそのスーツケースは・・・・。ま、まさか私を殺してその中に・・・」





あはははは。






そんなわけないじゃん。





この中には拓馬くんが入ってるの。






そういえばお母さんにはまだちゃんと紹介してなかったな。






「お母さん。この人があたしの彼氏の拓馬くん。今日から二人でここで暮らすの」






スーツケースを開けると、崩れ落ちるように拓馬くんの死体が出てきて畳の上に倒れこんだ。