本当は、考えなくても決まっていた。 “私の太陽” 届かなくて、 眩しくて、 いつも私の背中を押してくれる。 私の太陽。 ――翔の存在。 太陽がいるからこそ、私はきっと上を向いて歩けるのだろう。 “君ありて、幸” 君がいるから、 私は幸せでした――…