「痛い・・・」

「もう少し このままでいさせて」

「はい」



部屋にはカラオケの曲だけが静かに流れる



「はい!ありがとう」

「え?」

「これ以上 引っ付いてたら離したくなるから」

「・・・・・」



智久の胸の中は心地良かった