クラスにいた全員の視線が、繭ちゃんに向けられる。
皆さんにも見えているらしい。
どんだけ、妖気デカイんですか。
「ど、どこから出てきたんですの?」
カタカタと震える手で、繭ちゃんを指さすお嬢様。
さっきまではいなかった存在。
開いてもいない扉。
どうやって少女が入ってきたのか? 気になるらしい。
「おいっ……あんじゅなんて名前の奴いないよな? 誰のことだよ!」
ズカズカと1人の男子生徒が、教壇の前まで行く。
「関係ないヤツは出ていけ」
「汚い子。汚らわしいわ」
その彼に感化されたのか、周りも続けて言い放った。
そして、禁句だった言葉を言ってしまう。
「気持ち悪いぞ。化け物!」
繭ちゃんの瞳の奥が、大きく揺れた。
「うるさい、あんじゅちゃん以外……全員死んで!」
ぶわっと妖気が鋭い針のようになり、教室の窓ガラスに突き刺さる。
一瞬でヒビが入り、粉々に割れた。
生徒に向かって飛んでいく。
「キャアアアアア!」
悲鳴が教室を揺らした。
皆さんにも見えているらしい。
どんだけ、妖気デカイんですか。
「ど、どこから出てきたんですの?」
カタカタと震える手で、繭ちゃんを指さすお嬢様。
さっきまではいなかった存在。
開いてもいない扉。
どうやって少女が入ってきたのか? 気になるらしい。
「おいっ……あんじゅなんて名前の奴いないよな? 誰のことだよ!」
ズカズカと1人の男子生徒が、教壇の前まで行く。
「関係ないヤツは出ていけ」
「汚い子。汚らわしいわ」
その彼に感化されたのか、周りも続けて言い放った。
そして、禁句だった言葉を言ってしまう。
「気持ち悪いぞ。化け物!」
繭ちゃんの瞳の奥が、大きく揺れた。
「うるさい、あんじゅちゃん以外……全員死んで!」
ぶわっと妖気が鋭い針のようになり、教室の窓ガラスに突き刺さる。
一瞬でヒビが入り、粉々に割れた。
生徒に向かって飛んでいく。
「キャアアアアア!」
悲鳴が教室を揺らした。


