会長なんか無視だ。無視!
特に声をかけることもなく、東門に向かって歩き出す。
コツコツ………
………。
後ろから聞こえる足音に、無言で振り返った。
「………散歩だ」
「………」
会長は、あたしにずっとついて来る。
あたしの数メートル後ろを歩き…監視しているよう。
別に…変なこととかしないのに。
ただ学園の周りを歩くだけなのになぁ……。
寮を出て…1時間が経過した。
そろそろ……住宅街の方へ行きますか。
そう思って方向を変え、歩き出した時だった。
目の前にあった街灯が、ブチッと消える。
古かったのかなぁ……。
特に気にせず…暗視術を発動させた。
昼間のように、周りすべてのものが見える。
特に声をかけることもなく、東門に向かって歩き出す。
コツコツ………
………。
後ろから聞こえる足音に、無言で振り返った。
「………散歩だ」
「………」
会長は、あたしにずっとついて来る。
あたしの数メートル後ろを歩き…監視しているよう。
別に…変なこととかしないのに。
ただ学園の周りを歩くだけなのになぁ……。
寮を出て…1時間が経過した。
そろそろ……住宅街の方へ行きますか。
そう思って方向を変え、歩き出した時だった。
目の前にあった街灯が、ブチッと消える。
古かったのかなぁ……。
特に気にせず…暗視術を発動させた。
昼間のように、周りすべてのものが見える。


