なるほど………。
ますます顔が見てみたくなった。
「6月の終わりに…あのパーティー行くんだろう?」
「あぁ…杏も一緒にと考えてたが…ムリっぽいし、パスするか」
「高瀬………来るよ?」
「行く」
「…………(笑)」
「どんな奴か……見てきてやる」
「あんまり独占欲強いと……神崎さんに嫌われるよ?」
「………大丈夫だ。杏は、すべてわかってねぇから」
「…なるほど」
クスクスと笑う悠の隣で…東雲にいるであろう杏のことを考える。
社交ダンスパーティー……何着せっかな…。
あれだけ週末に特訓したんだし、たぶんミスはねぇだろ…。
「杏の黒髪に映えるのは……紅だよな」
ポケットから携帯を取り出し、滝本家がよく使用する店に電話をかけた。
杏にプレゼントが届くのは当日。
ますます顔が見てみたくなった。
「6月の終わりに…あのパーティー行くんだろう?」
「あぁ…杏も一緒にと考えてたが…ムリっぽいし、パスするか」
「高瀬………来るよ?」
「行く」
「…………(笑)」
「どんな奴か……見てきてやる」
「あんまり独占欲強いと……神崎さんに嫌われるよ?」
「………大丈夫だ。杏は、すべてわかってねぇから」
「…なるほど」
クスクスと笑う悠の隣で…東雲にいるであろう杏のことを考える。
社交ダンスパーティー……何着せっかな…。
あれだけ週末に特訓したんだし、たぶんミスはねぇだろ…。
「杏の黒髪に映えるのは……紅だよな」
ポケットから携帯を取り出し、滝本家がよく使用する店に電話をかけた。
杏にプレゼントが届くのは当日。