ん?待てよ?
「あのぉ〜…もしかして……」
零ちゃん達カップルから、ありさちゃんへ視線を移す。
「ありさちゃんの彼氏さんって…会長さん?」
「「「ブブッ!!」」」
聞いた瞬間…会長以外の3人が、噴き出した。
「みーちゃん!やめて!!私…あんな仏頂面の男を彼氏になんてしたくない!!」
「あれ?違うの?」
「天地がひっくり返っても付き合わない!」
「あれま……」
あたしの肩を掴み、必死に否定するので……違うらしい。
なんだ……カップル同士なのかと思ったんだけど。
「……っヒィ!?」
後ろから…ありえないくらいの殺気を感じて、恐る恐る振り返る。
「ギャア!?」
「………。」
ものすごい形相で、あたしを睨みつけている会長がいた。
………よし。
今日から、会長のことを
“八岐大蛇(やまたのおろち)”って呼ぼう!!
ひそかに心の中で決めたのだった。
「あのぉ〜…もしかして……」
零ちゃん達カップルから、ありさちゃんへ視線を移す。
「ありさちゃんの彼氏さんって…会長さん?」
「「「ブブッ!!」」」
聞いた瞬間…会長以外の3人が、噴き出した。
「みーちゃん!やめて!!私…あんな仏頂面の男を彼氏になんてしたくない!!」
「あれ?違うの?」
「天地がひっくり返っても付き合わない!」
「あれま……」
あたしの肩を掴み、必死に否定するので……違うらしい。
なんだ……カップル同士なのかと思ったんだけど。
「……っヒィ!?」
後ろから…ありえないくらいの殺気を感じて、恐る恐る振り返る。
「ギャア!?」
「………。」
ものすごい形相で、あたしを睨みつけている会長がいた。
………よし。
今日から、会長のことを
“八岐大蛇(やまたのおろち)”って呼ぼう!!
ひそかに心の中で決めたのだった。