掴まれた肩から、蒼刃の感情が流れ込んでくる。
『シップの中にいろっつったのに…
んで来るんだよ。危ねぇだろ…。
余計な心配させんじゃねぇよ…。』
「心配…してくれたんだ。」
「おま…っ…また…読んだな。」
「ごめっ…でも流れてくるんだもん。仕方ないじゃない…。」
肩からそっと手を離す蒼刃。
「まあまあ蒼刃。
今回は星来の協力がなくちゃ共鳴石は見つからなかったんだし…
これで有力な情報が得られたね。」
「有力な情報?」
「話はとりあえず後にしよう。それにまずは怪我の治療だね。」
「んなもんいらねぇよ。」
「ダメだよ蒼刃。」
「んだよ緑志…。」
「僕の目は誤魔化されない。」
そう言って蒼刃のお腹をちょっと強く押す。
「うっ…ってぇな…。分かってんなら押すんじゃねぇ。」
「分かってるから治療が必要だって言ってるんだ。
ひとまずシップの中に戻ろう。」
『シップの中にいろっつったのに…
んで来るんだよ。危ねぇだろ…。
余計な心配させんじゃねぇよ…。』
「心配…してくれたんだ。」
「おま…っ…また…読んだな。」
「ごめっ…でも流れてくるんだもん。仕方ないじゃない…。」
肩からそっと手を離す蒼刃。
「まあまあ蒼刃。
今回は星来の協力がなくちゃ共鳴石は見つからなかったんだし…
これで有力な情報が得られたね。」
「有力な情報?」
「話はとりあえず後にしよう。それにまずは怪我の治療だね。」
「んなもんいらねぇよ。」
「ダメだよ蒼刃。」
「んだよ緑志…。」
「僕の目は誤魔化されない。」
そう言って蒼刃のお腹をちょっと強く押す。
「うっ…ってぇな…。分かってんなら押すんじゃねぇ。」
「分かってるから治療が必要だって言ってるんだ。
ひとまずシップの中に戻ろう。」