…ザンッ…!!
右上から下に向かって刃を振り下ろした。
やっぱり人ではないものだったからなのか、ビシアスが消滅するかのように斬られた部位から消え去っていく。
「あ…ああ…うっ…。」
苦しそうに呻き声を上げながら、ボロボロと身体が崩れ落ちる。
1分もしないうちに、全ての身体が闇に溶けていった。
「結局蒼刃の声なしでは隙を作れなかった…。
だから弱いなんて言われちゃうのかな…?」
僕は自分を嘲った。
僕が弱いのは確かに事実だったから。
「弱いのは決して悪いことではないわ。」
「え…?」
この優しい声…
これは…



