アクアマリンの秘密

そのまま、言葉は続く。



「そもそも…お前は蒼刃を止めなくてはならなかったはずだ。
イアルに立ち向かうなど、自殺するようなもの…。
そこは兄として『行く』のではなく『逃げる』ことを勧めなくてはならなかったのではないか?」


僕は何も答えない。


「お父様の死も、私の死も…そして蒼刃へ深い傷を与えたのも…
元を正せばお前なのだ。」





母上の声で言われた言葉が、僕の体内で行き場を失う。
体中を駆け巡る、呪いの言葉たち。








その瞬間…







バリーン…!!



僕と蒼刃の境界線だった鏡が割れた。