「その鏡の向こう側だよ。」
「え?」
母上が指差す先には、大きな鏡。
僕の身長の2倍ほどある縦。
横幅もかなり広い。
鏡の奥から、刃の交わる音がする。
「蒼刃っ!!」
「ここの声は届かないわ。
どうやら…蒼刃はお父様と戦っているようね。
どちらが勝つかなんて明白だわ。」
声は確かに母上のものなのに、冷たさが勝っているからなのか、母上のものには全くと言っていいほど聞こえない。
その声に嫌悪感すら覚える。
「それはどうでしょうか?」
「どういう意味だ?」
「言葉通りの意味です。
蒼刃はそう簡単にやられたりはしないということです。」
「実の父に刃を向ける…と?」
「はい。
実の父は…死にました。
蒼刃を守るために。
そんな父が蒼刃に刃を向けるはずもない。」
「たわけたことを…!!」
母上の右手に、強力な魔力を秘めた球が光る。
明らかに僕を狙っている。
「え?」
母上が指差す先には、大きな鏡。
僕の身長の2倍ほどある縦。
横幅もかなり広い。
鏡の奥から、刃の交わる音がする。
「蒼刃っ!!」
「ここの声は届かないわ。
どうやら…蒼刃はお父様と戦っているようね。
どちらが勝つかなんて明白だわ。」
声は確かに母上のものなのに、冷たさが勝っているからなのか、母上のものには全くと言っていいほど聞こえない。
その声に嫌悪感すら覚える。
「それはどうでしょうか?」
「どういう意味だ?」
「言葉通りの意味です。
蒼刃はそう簡単にやられたりはしないということです。」
「実の父に刃を向ける…と?」
「はい。
実の父は…死にました。
蒼刃を守るために。
そんな父が蒼刃に刃を向けるはずもない。」
「たわけたことを…!!」
母上の右手に、強力な魔力を秘めた球が光る。
明らかに僕を狙っている。



