「…進んでなど…いないのかもしれない。」
『そんなことないわ。
あなたは確実に進んでる。
私の姿をしたモノに騙されることなく斬った。
それはあなたが進めたからよ。』
「揺らいだ。とてもな。」
『それでも選択したわ。斬って進むことを。
だからこうして会えた。』
「…。」
『怪我が多いわ…紫紀。雪…というよりは氷でかなり斬られてる。
現実の世界に戻ったら、白斗に治してもらってね。』
「あいつも怪我をしてるかもしれない。
無駄な魔力は消費させられない。」
『白斗の怪我は星来が治すわ。
あなたの怪我は…白斗が治す。
白斗なら大丈夫よ。今、燈龍と向かい合ってるわ。』
「…他の奴らはどうしている?」
『みんな…自分がずっと避けてきたものと向かい合ってる。
心の強さが…イアルによって試されている。
でも…あなたたちなら大丈夫。乗り越えられるわ。』
華央がそう言うのならそうなのだろう。
華央の言葉は信じられる。
「俺はもう…行かなくてはならないんだな。」
『ええ。
あなたの居場所はここじゃないわ。
でも…また会えるから。』
「え?」
『そんなことないわ。
あなたは確実に進んでる。
私の姿をしたモノに騙されることなく斬った。
それはあなたが進めたからよ。』
「揺らいだ。とてもな。」
『それでも選択したわ。斬って進むことを。
だからこうして会えた。』
「…。」
『怪我が多いわ…紫紀。雪…というよりは氷でかなり斬られてる。
現実の世界に戻ったら、白斗に治してもらってね。』
「あいつも怪我をしてるかもしれない。
無駄な魔力は消費させられない。」
『白斗の怪我は星来が治すわ。
あなたの怪我は…白斗が治す。
白斗なら大丈夫よ。今、燈龍と向かい合ってるわ。』
「…他の奴らはどうしている?」
『みんな…自分がずっと避けてきたものと向かい合ってる。
心の強さが…イアルによって試されている。
でも…あなたたちなら大丈夫。乗り越えられるわ。』
華央がそう言うのならそうなのだろう。
華央の言葉は信じられる。
「俺はもう…行かなくてはならないんだな。」
『ええ。
あなたの居場所はここじゃないわ。
でも…また会えるから。』
「え?」



