「風…心…?」
「ぼく…お母さんとお父さんの所に帰らなくちゃ…。」
「え?」
「ぼくの心にはめ込まれてた『憎しみの感情』が出て行ったから…。」
「憎しみの感情…?」
「ぼくはね、お兄ちゃんのこと、恨んでなんかないよ。
お兄ちゃんは…ぼくがお腹の中にいるときにいっぱい話しかけてくれた。
お腹を撫でて、毎日…嬉しそうに楽しそうに。
だからぼくは…すごく…すごくお兄ちゃんに会いたかった。
ぼくはこの世に生まれる前から…ずっとお兄ちゃんのことが好きだった。
一緒に遊びたかった。一緒に飛んで…みたか…った…。」
「風心っ!!」
広間にはボクの声の残響だけが残る。
「ぼく…お母さんとお父さんの所に帰らなくちゃ…。」
「え?」
「ぼくの心にはめ込まれてた『憎しみの感情』が出て行ったから…。」
「憎しみの感情…?」
「ぼくはね、お兄ちゃんのこと、恨んでなんかないよ。
お兄ちゃんは…ぼくがお腹の中にいるときにいっぱい話しかけてくれた。
お腹を撫でて、毎日…嬉しそうに楽しそうに。
だからぼくは…すごく…すごくお兄ちゃんに会いたかった。
ぼくはこの世に生まれる前から…ずっとお兄ちゃんのことが好きだった。
一緒に遊びたかった。一緒に飛んで…みたか…った…。」
「風心っ!!」
広間にはボクの声の残響だけが残る。



