「話を共鳴石に戻すけど、共鳴石はその国の人たちと共鳴し、その国を繁栄に導いていたんだ。
そして、この共鳴石の最も特徴的なところは…
その国の人の能力を最大までのばしてくれる所にある。」
「どういうことですか…?」
「どこの国にもオレたちのような能力を持った人間がいるわけじゃないんだ。
お国柄とでも言えばいいのかな?
たとえば…オレの国ではオレの『ヒール』のような治癒系の魔力を持つものが多かった。
『スリープ』や『ウォーター』なんかを得意とする人もたくさんいた。
桃依の国もだろう?」
「うん…そうかもしれないな。
ボクは白斗みたくすごく勉強したってワケじゃないから知識はあんまりないけど…
ボクの国ではボクの『フライ』のような移動系の魔法を扱ってる人が多かったかもしれない…。」
「そうなんだ…
ってことはあたしの国では…。」
「アクアマリンについては謎が多いんだ。
強い魔力を持った国で、すごく閉ざされていたから…
だから本当に分からないことだらけなんだよ。
でも、アクアマリンの王族の魔力は尋常じゃないほど強いって聞いたことがあるな。
だから君の魔力も強いんじゃないかって、オレは思ってるんだ。」
「え…?それって…。」
それってどういう意味…?
そして、この共鳴石の最も特徴的なところは…
その国の人の能力を最大までのばしてくれる所にある。」
「どういうことですか…?」
「どこの国にもオレたちのような能力を持った人間がいるわけじゃないんだ。
お国柄とでも言えばいいのかな?
たとえば…オレの国ではオレの『ヒール』のような治癒系の魔力を持つものが多かった。
『スリープ』や『ウォーター』なんかを得意とする人もたくさんいた。
桃依の国もだろう?」
「うん…そうかもしれないな。
ボクは白斗みたくすごく勉強したってワケじゃないから知識はあんまりないけど…
ボクの国ではボクの『フライ』のような移動系の魔法を扱ってる人が多かったかもしれない…。」
「そうなんだ…
ってことはあたしの国では…。」
「アクアマリンについては謎が多いんだ。
強い魔力を持った国で、すごく閉ざされていたから…
だから本当に分からないことだらけなんだよ。
でも、アクアマリンの王族の魔力は尋常じゃないほど強いって聞いたことがあるな。
だから君の魔力も強いんじゃないかって、オレは思ってるんだ。」
「え…?それって…。」
それってどういう意味…?



