『お前がここに来るのを待っていた。』
「ひ…りゅう…?」
『お前を苦しめるために言ったわけじゃないって…ようやく気付いてくれたってわけか。』
「え…?」
『お前の命を奪ってまで生き長らえたいなんて、思ったこともない。
お前はお前の命を生きる権利がある。それを…俺は奪えない。
生きろ、白斗。
新しい仲間たちと共に。』
「ひ…りゅう…。」
『お前は生きて守るんだ。世界を…あいつらの手から。』
「燈龍!!」
不意に声は聞こえなくなった。
幻のような…でもはっきりと耳に残る声。
あれは間違いなく燈龍だ。
「ありがとう…燈龍。」
生きるよ。
オレはオレの人生を全うする。
新しい仲間と一緒に。
「ひ…りゅう…?」
『お前を苦しめるために言ったわけじゃないって…ようやく気付いてくれたってわけか。』
「え…?」
『お前の命を奪ってまで生き長らえたいなんて、思ったこともない。
お前はお前の命を生きる権利がある。それを…俺は奪えない。
生きろ、白斗。
新しい仲間たちと共に。』
「ひ…りゅう…。」
『お前は生きて守るんだ。世界を…あいつらの手から。』
「燈龍!!」
不意に声は聞こえなくなった。
幻のような…でもはっきりと耳に残る声。
あれは間違いなく燈龍だ。
「ありがとう…燈龍。」
生きるよ。
オレはオレの人生を全うする。
新しい仲間と一緒に。



