私は 白いウエディングドレスに
身を包んだ。


恭介は 白のタキシード
康太は 白いカッターシャツに
黒の半ズボン。


二人とも 似合ってる。




「美咲ちゃんおめでとう
今まで康太ちゃんを一人で育てて
大変だったわね
今日からは 恭介に任せて!
康太ちゃんの様子を見てるとね
恭介の小さい頃を思い出すのよ~!」


と お母さんが話した。


そう!このところ
時に仕草が 似てきたなぁ~と 思う。


私の両親も 控え室に尋ねてきて


「美咲良かったな!
幸せになれて ほんと良かった」


って 私のこと
ずっと心配してくれてたからね。


苦労もかけたし 心痛もさせた
これからは 幸せになることが
両親への 恩返しになるんだよね。