彼は年下の男の子



2年ちょいぶりの
キス。


再会してから 遊園地
後に今まで 会ったのは2回
でも 康太が いるから
そんな雰囲気になってないし・・・。



「美咲 また捕まえた!」


また キスが 落ちたかと思うと
恭介の顔は あたしの胸元へ。


「ダメだよ~
帰ってきたらどうするの?」


「あっちはあっちで
気を使って 康太を連れて出たんだと思うよ」


「はぁ? どこの親が そんなことするのよ!」


「それはねぇ…う・ち・のおや」


「それはないー!そんなことないー!」


と 抵抗したが
力では 負けてしまう。


「離れてた二年分を親父たちも孫との
絆を埋めに行ったんだから
オレたちも 二年分埋めよう」


「うん!」