彼は年下の男の子




「それでさ・・・
オレなんなより 兄貴とまた
付き合った方が 美咲も
いいんじゃないかって思って・・・」


「そんなこと無かったのに」


「あの頃さ 兄貴も美咲と
寄りを戻したいって 言ったし・・・
最後 美咲が 指輪を返してきた時は
あ−本当に終わりなんだ!
って ショックだったよ・・・
こんなオレだったけど
付き合ってくれてありがとうな」


「ちょっと!なんか聞いてると
あたしが 振ったみたいじゃん
振られたのあたしなのに・・・」