彼は年下の男の子



「美咲ちゃんを 駅まで送ってあげて」


「もーいいですって!!」


「遠慮しないでいいのよ」


「いいよ! 
送ってあげるよ 用意して
ってか 子供?美咲の?」


「ちがうよ!こんな可愛い子なら
子供と間違われても いいんだけどね」


笑って見せる私。




「ありがとうございました」



お母さんに お礼を言って家を出た。