彼は年下の男の子



言葉に甘えて 康太を 預けることにした。


はっきり言ってここから
伯母の家まで行くのが遠いから助かるのだ


伯母には


泣いて離れないから連れていく


と 言ってTELをした


「大丈夫?連れて行って」


「大丈夫だよ 姉の子だって言うし」


「アハハ 姉なんて居ないのにね」




両親に バレたら怒られるだろうな・・・。


ましてや ホントの康太の祖母に預けて



「じゃあ 終わったらすぐに迎えに来ますね
会場がすぐ近いから」


そう!偶然にも


恭介の家のある
駅付近が会場だった。


運命だったのかもしれないね。