彼は年下の男の子



「どうなの?美咲!
こんな 真剣な恭介初めて見たわ!」


「え!!
私は・・・うん・・・うん?」


どう答えればいいのかな?


返事に困っていると


「あんたも 笑えるわね
YESかNOでしょ!
二つに一つでしょうが・・・」


答えを急がせる直美


「いやいや そんな焦って返事しなくても
とりあえず友達からでも・・・お願いします」


友達!!!そう友達なら・・・


「はい!それなら・・・では・・・こちらこそ」


「やった−!」


と 突然大きな声とガッツポーズ上げた。


「おい!友達なんだからな
勘違いすんな」


「友達ってのを 強調しないでくれる?」


そこは みんなで笑った。