「何言ってんだ!金本。 俺は病人に手を出す趣味はない!」 『ですよねー。』 とりあえず、一安心。 いくら先生でも、そこら辺の常識はちゃんと持ってるようだ。 「でも、ま。」 『……??』 「元気だったら、襲うかもな…??」 『…!!!!』 バッコーン。 保健室とは場違いな威勢のいい音が響き渡る。 通算三回目ぐらいの先生へのビンタ。 …さっきの言葉、訂正。 やっぱり信用できない!!