知らない人間が

また、やってきた

沙織が喜ぶなら我慢する

そう思っていた

「うるせぇんだよ!!セフレのくせに!!」

でも違った

沙織が泣いている

沙織が傷付いている

僕は小さい

でも

僕は

沙織を守りたい

「ふみゃっ!?!?」

最後に見たのは



冷たい冷たい

床と

人間が落とした…ゴミ