「昨日何かあったのか?」


(自分がふざけてTELに出たことが
原因なのか・・・)真人の心



「何もないよ 健に彼女がいただけの話」


「はぁ?彼女?」


(それはないだろう・・・
昨日のTELの様子と違うじゃん)真人の心



「そう 彼女がいたんだって 私はもう用がないのよ」


「頭にくるな・・・ソイツ・・・」


「いいんだよ  もう・・・」


「さっきも言ったけどオレお前が好きだから 
今度からはおらが守ってやるから」


「ありがとう 
その言葉だけでもありがたいよ・・・」



真人は私が落ち着くまで一緒に居てくれた