台所へ行くと オレの好物のバンバーグが捨ててある


あの男とやった後 その手で作ったものなんか


食べたくもない!!


また 頭にきた


奈々を抱いてこの苦しみから 逃れようとした


でも・・・


出来なかった


「奈々ごめん 送るわ」


「うんいいよ」



奈々を車に乗せ 駅へ向かった