……?

アタシはドアのところで何か光るものを見つけた。

近づいて拾いあげるとそれは小さな鍵だった。


ここに落ちてたから高篠先生の…かな…。

準備室のドアからはなんの気配もない。

中はまだ暗くて…。

先生はいないのだろう。





そして
アタシはその鍵をそっとポケットに入れた。