「いや。別になんでもない。」 と、そっぽを向いてみる。 別に意味なんてないけど。 「そうですか。 先輩!!あの~~。」 ん? 見てみると、うつむいてモジモジしている由里。 「どうした?」 自分でもよくわからないが、なぜか由里に話すときは優しくなる。 「だから、しばらく・・・・ ここでお昼食べてもいいですか?」