激甘歳差レンアイ!!





制服がとうとう夏服に変わった。




男子たちは、みんな暑がってネクタイをいつも以上に緩めている。


俺は相変わらずきっちり締めているけど。




朝、教室へ入るとき。



っげ!!

女子がドア口にたまっている。




「ごめん。どいて。」


俺がそういうと、パッと避ける様に壁に張り付く。




はぁ・・・。


自分で決めたことだけど、けっこう傷つくんだよな;






俺はなんともいえない気持ちでいつものように席についた。