「なに?」


先輩、やっと気づいた・・・。





「えぇっと・・・せ、先輩!」


「はい、梓!あ~ん♪」




フッと横を見てみると、巧くんが梓の口の前にたこ焼きをもっていっている。


「はぁ!?」

「えぇぇ~!?口、あけてよ。」

「はいはい。あー!」


少し照れながらもちゃんと口をあける。








いいなぁ~~~




「せんぱ~い!」


「嫌!!」



っな!!即答・・・・・。



「お願いしますぅ~。」

「無理。

あんなの恥ずかしすぎるだろ!?」





それを言ったら、さっきの先輩の方が・・・・。



ムッとして先輩を見る。