「ち…小さい…小さくねぇぞっ」
灑牙は振り返り、僕の目線の先にいる人を見た。
僕はその人を見て、口を開いた。
「律…そうか、律は水泳部だったね」
「よーっす。雪、久しぶりだな(笑)」
鷹崎 律矢(タカサキ リツヤ)
中3から続いてる、みぃの彼氏。
水泳部のエース兼キャプテンで、お兄ちゃんみたいに面倒見もいい。
茶色の短髪に垂れ目、長身のイケメン。
「誰だよ。この…デカくて…細マッチョな…まさに俺の…ごにょごにょ…」
あぁ、まさに俺の目指しているような男、ってね。
うん。わかるわかる。
律は正直、男としてカッコイイ。
皆にも慕われてて、誰から見ても…いい奴だ。



