朝日を知らぬ子供が願った明日を
笑う誰かが いうのだろう

「そうさすべて まぼろしさ」

涙を知らぬ子供が願ったかなしみを
笑うだれかが いうのだろう

「そうさすべて しんじつだ」


愛を知らぬ大人
色とりどりのキャンディ

しずかに幕を閉じるその手が
今日も冷たく光る