放課後 耳に届くあなたのピアノ 夕焼けに溶けていく声 「どんなにキレイな指先でも 作り出せない音がある」 何時か呟いたあなたの横顔が あたたかに胸を突き刺した午後 遠くで鳴るサイレンが しずかな終わりと 始まりを告げた