「っててらりーん!!
化学2ってどゆことー!?
あたしちゃんと…。」

「授業には参加してたから2なんだぞ?
参加してなかったら1だ。」

「えー!?なんでなんで!?」

「なんでなんでじゃない。
お前期末の点数最悪だぞ。」

「そんなの知ってるー!!
でもてらりんは神様だからなんとかなるかと…。」

「なんともならん!!
お前は化学、夏休み補習だ!!」

「えー!?やだやだやだー!!ってか無理ー!!」

「7月中だけで終わるから。頑張れ。俺も頑張るからお前のために。」

「あたしのためを思うなら補習やらないでよもー!!」

「お前のために、俺は鬼になるぞ。」

「天使でいてくださいー!!」

「次!!橋本。」




「はるどーんまい♪」

「なに安藤…
どんまいとか全然思ってないでしょ?」

「うん。つーかその成績ならしゃーないだろ。
お前の期末の化学、12点だろ?
ありえねぇ。」