幸せな音色

――休み時間――


私は紗由里の席に行こうとして立ったが、そのまま自分の席に座り直してしまった。



「けーいーっ」


綾奈ちゃんの声は高くてよく通るからここまで聞こえる


「あらぁ??茜ちゃんと席離れたんだぁ!
残念だね、でも私が休み時間慧の所にきてあげるから寂しくないね♪」


それに対して慧がなんと答えたかは聞こえなかった


二人は付き合っちゃったりするのかな??


「強力なライバル登場だなぁ;;」


ボケーッと眺めていたら頭上から声が降ってきた


『か、川崎くんっ!?』


「まぁ、さ、頑張れよ
俺も俺なりにがんばるけど」


ん??

よく意味が分かんないけど・・・

『うん、ありがとっ♪』