きっと彼はビームが使える。 「何バカなこと言ってるの??」 麻理にそう言ったら、冷たく返された。 あ、因みに麻理って言うのはあたしの親友ね。一応。 「ビームなんて出せるわけないでしょ。」 麻理は呆れた感じ。 もうなんていうか…、 麻理は夢がないなぁ。 夢を持つのは大事だよ。 『なんでこう、麻理は冷めてるわけ??』 「別に私が冷めてるんじゃなくて、鈴が浮かれすぎなの。」