あー。確か、鈴の友達にそんな名前の奴がいた気がする。
鈴の話からすると、よくわかんないが、お団子ヘアでクールビューティって感じらしい。
俺は女をチラッと見る。
俺に声をかけてきた女は、鈴の友達と同じく、お団子ヘアでクールビューティな感じ(どんなだよ)をかもちだしていた。
『もしかして…鈴の友達??』
女は一瞬だけ驚いた表情をする。
まさか、鈴の友達だとわかるなんて思ってなかったのだろう。
女はすぐに落ち着きを取り戻したみたいで、俺をまっすぐと見据えてきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…