「さ…里子!?!?」
次の瞬間にはアタシは
輝の病室に向かって走り出していた…
考えているのは
輝のことだけ。
輝の幸せとか…
ただそれだけで…
「海斗……
輝は、たぶん今、
診察なんかうけてないよ」
「え…?
じゃあ…」
「アタシは…
朝子さんが嘘ついてるとしか…
思えない…」
次の瞬間にはアタシは
輝の病室に向かって走り出していた…
考えているのは
輝のことだけ。
輝の幸せとか…
ただそれだけで…
「海斗……
輝は、たぶん今、
診察なんかうけてないよ」
「え…?
じゃあ…」
「アタシは…
朝子さんが嘘ついてるとしか…
思えない…」


![じいちゃんの柿の木 [完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.774/img/book/genre3.png)