~your Love story~


冬の風を切ってバイクを走らせる。

暗くなる空の下、2人だけの世界が広がっていく。


見慣れた山道を登り、バイクを停めた。


「すごく素敵…前とはまた違った気分…… 」


柵のギリギリまで足を進めて景色を見下ろす。

奏祐くんが、後ろから私を優しく抱き締めた。


「ちょっと…奏祐くん、やだ/// 」


嬉しいけど、なんだか照れ臭い。

私が腕を掴むと、「離したくない…」と耳元で囁く。


キュン…と胸が弾けて、体が熱くなる。


そっと顔が近付いてきて、瞼を閉じた。


私の恋は、まだ始まったばかり……///




《END》