秘書課にいた全員が椅子から立ち上がり、悪魔に頭を下げる。
あたしがまとめた冊子を取り上げ、目を通していった。
「うん。これでいいよ」
「・・・・・(怒)」
ニコニコ笑顔の悪魔に、特大の雷を落としてやりたい。
ギロっと睨み付けて、あっかんべぇーをする。
「じゃあ次はこれね?」
黒笑陸様は、またドサッと書類をあたしの目の前に置いた。
「!!??」
「これは10分でやれよ?」
ムリムリ!!10分なんて無理!!
ブルブルと首を横に振る。
「10分で出来たら、ご褒美に大量の菓子やるぞ?」
なんですと…!?お菓子??
下を向いていたあたしの耳がピクリと動いた。
「10分でやれ。出来なければ、虫料理」
「………(泣)……陸なんか……ハゲろっ…!!」
泣きながら、英語で書かれた書類を和訳する。
あたしがまとめた冊子を取り上げ、目を通していった。
「うん。これでいいよ」
「・・・・・(怒)」
ニコニコ笑顔の悪魔に、特大の雷を落としてやりたい。
ギロっと睨み付けて、あっかんべぇーをする。
「じゃあ次はこれね?」
黒笑陸様は、またドサッと書類をあたしの目の前に置いた。
「!!??」
「これは10分でやれよ?」
ムリムリ!!10分なんて無理!!
ブルブルと首を横に振る。
「10分で出来たら、ご褒美に大量の菓子やるぞ?」
なんですと…!?お菓子??
下を向いていたあたしの耳がピクリと動いた。
「10分でやれ。出来なければ、虫料理」
「………(泣)……陸なんか……ハゲろっ…!!」
泣きながら、英語で書かれた書類を和訳する。


