「確かにそうだけど…。 でも、この力は自分の為に 一回も使ったことはないわ。 一生、この力を自分の為に 使おうなんてしない」 キノの真剣な眼差しが俺に 向けられた。 どうやら、本当のようだ。 嘘をついているようには 見えない。