クロノス。




「じゃ、私はクロノスに
戻らないと…」


キノは時田さんから離れた。


「クロノスに戻るって?」


不思議そうに時田さんは聞く。


「私は時を操る者。
私がいなくなるとこの子が
困るのよ」


ニャー


いつの間にかカノンが
キノの足元にいた。