「ちっ、運がよかったな!今度は必ず倒してやるからな!」



狐さんはそういうと、どこかへ行ってしまった。



「・・・・」




空雅さんは黙ったままだった。



すると木陰のほうから、もう一人の空雅さんがこっちに笑顔でグーサインを送ってきた。




あのひとほんと能天気すぎるでしょ・・・・