弱者に生きる価値なし。

直後に水原が教室に入って来る。

いつもどおりに着席し、何気なく机の中に手を入れると、

「…?」

そこにあったのは一枚の封筒。宛名も差出人の名前も何もなし。

水原は恐る恐るそれを開けて、バッと一瞬でそれを封筒に戻した。