「もう良い。エレスさがれ。」

父は諦めたようで溜め息をついていた。


「失礼します。」


俺はそう言うと、自分の部屋に向かった。


部屋に着くとサラから貰った真珠をビンに入れて俺はベットに横になった。



(父上なんか嫌いだ…ヴァンパイアも…)